こんにちは!
昨日、23日は、東京にてICC本部主催のキャットショーがありました。
カノンちゃんのみ出場してきました

思わぬ結果に、興奮しているカノンちゃんの付き人(?)からの報告をお伝えします

東京までは、新幹線で移動です

カノンちゃん、初新幹線の乗り心地はどうでしょう?

カノン『どうせなら、N700けいがよかったにゃ。』
え”。カノンちゃんにそんな趣味が

びびってニャーニャー鳴き続けるよりは良いけどね
そして、開催場所となる後楽園ホールへ到着

後楽園ホールといっても、コンサートとかする所じゃないですからね
展示大会場という青いビルの5Fだそうで、
カノンちゃん担いでエレベーターへ。(階段じゃなくて良かったね

)
受付を済ませて、カノンちゃんをキャリーから、待機用のケージへ。
カノン『やっとついたにゃーー。』
そのリラックスっぷりは何ですか

では、キャットショーのルールを簡単に説明します
必要ないよっという方は、次の"水平線"が出てくるまで飛ばしてくださいね
今回は、3審制で行われました。
Aリンク、Bリンク、Cリンクとそれぞれ異なる審査員の先生に最低でも3回審査されます。
これが1次審査。

高校野球で例えるなら、地区予選といったところでしょうか。
年齢、猫種、毛色、目色別で審査されます。
Cリンクでは、年齢別に優秀な猫を選んで、スペシャリティー(2次審査)が行われます。
Bリンクでは、長毛種、短毛種別で2次審査です。

これが、県大会ですかね。Cリンクでは20匹位の中からベスト5が決まります。
Bリンクでは、長毛種30匹位の中からベスト10、短毛種50匹位の中からベスト10がそれぞれ決まります。
そして、Aリンクでは、2次審査のオールブリードが行われます。
6ヵ月未満のベビークラスと、避妊・去勢してあるアルタークラス、
血統書のないハウスホールドペットクラスを除いたすべての猫ちゃんの中から、ベスト10を選びます。

甲子園みたいな感じですね!キャットショーのメインイベントです。

高校野球と違うのは、各審査毎に1席は○○点、2席は○○点、と得点が決まっていて、
1次、2次、全部の審査の得点の合計によって、チャンピオンタイトルがもらえるということです。
ちなみに、タイトルは
チャンピオン。
ダブルチャンピオン

トリプルチャンピオン

クォードチャンピオン


グランドチャンピオン
そして、
ダブルグランドチャンピオン
と、必要な得点が上がっていきます。
ちなみに、ダブルグランドチャンピオンには、
1回の出場だけでは、どんなに好成績でも届きません。
2回以上出場する必要があるんですね。
以上がICC(インターナショナルキャットクラブ)のルールで、
他の団体は、また異なります。
さて、我らがAdagioのカノンちゃんですが・・・

カノン『ちょっときんちょうするにゃ。』
おりこうに出番を待つカノンちゃん。
カノンちゃんは出陳番号51番なので、各リンクの後ろにあるケージの上に番号の札が乗ると、
そのケージに移動して待機します
その後、審査員の先生が、1匹ずつ解説してくださりながら、審査が進んで行きます。
その解説の時に、『この子は太りすぎですね~(苦笑)』なんて言われたらどうしようなんて思っていましたが・・・

カノン『あんまり おなか さわらないで ほしいにゃ。』
意外と好評価

特に毛色が大絶賛でした

カノンちゃんのダイリュートキャリコは、薄い三毛猫という意味なのですが、
薄ければ薄い程良いという事で、カノンちゃんは『淡い優しい色ですね!』と、
3つのリンクのどの先生も褒めてくださいました

Adagioのお客さまも、カノンちゃんを見た時に、同じ様な感想をよく言って頂けます

その結果、1次審査は、珍しいダイリュートキャリコのブリティッシュショートヘアーなので、
ライバルがいない為、1席を頂きました。
カノン『もっとおっきいのがほしいにゃ。』
欲張りだねぇ、カノンちゃん

ここまでは、ある意味予想通り。
この後、年齢別、長短毛種別のスペシャリティー(2次審査)まで進めれば、スゴイのですが・・・
Cリンクの年齢別、カノンちゃんのジュニアクラス(36匹出陳)の中から、5匹が選ばれます。
その2次審査に残ると、もっと大きいリボンが貰えます

が
残念ながら、その中にカノンちゃんの51番は見当たらず・・・
太りすぎって笑われなかっただけ良かったかな

あとは、全部終わってからの福引で何が当たるかな!?
な~んて思いつつ、
飲み物を買いに行って、帰ってくると・・・
なんと、Bリンクの長短毛種別のファイナルに選ばれていました

カノンちゃんは短毛種なので、
50匹位の中のベスト10入りです

そして、結果は
4席!さ・ら・に!
Aリンクのファイナル。オールブリード。
キャットショーのメインイベントです。
高校野球なら甲子園!?
こちらは、80匹位の中から、ベスト10が選ばれます。
(敢闘賞含む11匹の猫ちゃんの札が並びます。)
ここにも51番のカノンちゃんの札が

そして、オールブリードに選ばれた猫ちゃんには豪華なトロフィーが

敢闘賞・・・
『おとなしくまつにゃ。』
10席・・・・
カノンちゃんはまだ選ばれない・・・。
9席・・・
カノン『あきたにゃ。ねぇ、あそぼうよ~♪』
こらカノン!
となりの子にちょっかいださないで、
おとなしくまってなさい

8席・・・・
『おこられたにゃ。』
7席・・・・
『おとなしくまつにゃ。』
そして・・・
6席・・・

『これ、なんにゃ?』
『たべられるかにゃ?』
おお!すごい!
つか、カノンちゃん、食べちゃダメ!(笑)
6席という事は、
約80匹中の6位

1次予選で1席を頂いて、チャンピオンになれれば良いかなと思っていたら、
まさかのクォードチャンピオンになれました
カノンちゃん、がんばった
審査中も、堂々とした態度でした。
初めて来るお客様にも、堂々とした態度で接客(?)してるもんね

おなかのたぷたぷも、ネズミを捕まえる時の衝撃吸収の役目をするので、
良いんですといってもらえたし

応援して下さった皆様もありがとうございます

カノン『ありがとにゃん。』
ちなみに、オールブリードの1席は?と言いますと・・・
カノンちゃんと同じダイリュートキャリコのペルシャでした



う~ん、お見事

思わずさわりたくなる位のもふもふっぷりですね

ではまた!