こんにちは!
もうすぐOPENから1周年。
開店当初は、中高生くらいだった猫ズも、
今では、大学生、新社会人くらいになりました。
始めは、目の前で動くモノすべてに飛びかかって行っていた猫ズですが、
最近は、遊ぶことは遊びますが、
何にでも飛び付くって程でもありません・・・。
成長して遊ばなくなった?
疲れてる?
いえいえ、そんなことではありません。
ご来店されるお客様の中には、
とっても上手に猫ズと遊んでくれる方も多いので、
そんな楽しい遊びをしってしまった猫ズが、
ちょっと贅沢(?)になってしまったのです・・・。
ということで、
今日は、贅沢な猫ズも満足できるあそび方のコツをご紹介しようと思います。
でも、その前に猫ズがねこじゃらしで遊ぶ心理というのを理解しておくと、
より上手く遊ぶことができるかと思います。

アルト『ぼくがおもちゃになってみるにゃ。』
アルト君、じゃまだからどいてね・・・

まぁ、そんなこと知ってるよという方もいらっしゃるとは思いますが・・・。
『動くモノに興味を惹かれるから』
という答えは、間違ってはいませんが、50点です。
なんで興味を惹かれるのか?というところが重要で、それが解ると、
・なぜ、子猫の方が良く遊ぶのか?
・成長するにつれて遊ばなくなるのはなぜか?
そして、
・どうすれば、遊んでくれるのか?
が解ってきます。
正解は、CMの後で!なんて、引っ張る程、すごい答えではないので、
さっさと、お答えしますね

答えは簡単。
ねこじゃらしにじゃれるのは、『獲物を獲る練習』なんです。
つまり・・・
子猫が良く遊ぶのは、それだけ練習が必要だから。
成長するにつれて、遊ばなくなるのは、練習が必要なくなってくるから。
という事です。
だから、猫じゃらしを猫の目の前でフリフリする行為は・・・
大学生が、”おままごと”で遊ぶ様なもんなんですね。
久しぶりにやったら、そこそこ楽しかったりするかもしれませんけどね。
でも、毎日だと、さすがに飽きるでしょ?
大人になって、外にも遊びに行っている様な猫にとっては、
(個人的には完全室内飼いをおススメしますが。)
『本物の獲物を獲れるのに、いまさら、練習なんて・・・。
まぁ、仕方ないから、ちっとくらいは付き合ってやるか・・・。』ってなもんでしょう、きっと。
Adagioの猫ズは、1歳くらいなので、人間ならば20歳くらい。
いまさら、おままごとなんて・・・っというお年頃です。
ということで、目の前でふりふりするだけの"おままごと”よりも、
もうちょっとハイレベルな遊びをすると、より遊んでくれます。
それでは、実践編!
コツ

『おもちゃは丸見えよりちら魅せ♪』
猫ズは視覚よりも聴覚の方が発達しています。
それは、物陰に隠れた獲物の足音などを聴いて、その場所に飛びかかる為。
ということで、丸見えではなくて、死角で、かさかさと音をたててあげます。
顔がこっちを向いていないからといって、目の前に出しちゃいけません。
実は、耳だけこっちを向いてたりします。
猫ズにとっては、『見てない見てない』って、相手を油断させておく作戦かも・・・。

ワルツ『ひだりでものおとしたにゃ。なんのおとにゃ?』
コツ

『最初は小さく。連れたら大きく。』
"おままごと”に飽きてきた猫ズは、より本番に近い方が楽しめます。
今回は、子供の頃あそんだ『ケードロ』で例えてみましょう。
呼び方は地方によってちがうかも。。。
警察と泥棒に別れて、おっかけっこするヤツです。
なつかしいですね
猫ズは、基本、警察役です。
おもちゃが泥棒役です。

関係ないけど、泥棒みたいなシャープ君・・・。
む、怪しい物音が聞こえるにゃ。
よし、こっそりばれない様に近づいて・・・
今にゃ!
飛びかかれ――!
まてーーー!逃げるにゃ――!
・・・っていうのが、警察役の猫ズの心境。
なので、物陰でバタバタ動かしすぎると・・・
そこに隠れてるのバレバレなんですけど・・・っていう、つまんないケードロになっちゃいます。
さらに、飛びかかった瞬間に、相手も気付いて逃げる、それを追いかけて捕まえるっていうのが、
ケードロの楽しい所でもあります。
なので、猫ズが飛びかかっても、無反応だと、
なんだよ、やる気ないのかよ、ちぇっ、つまんねーの・・・やめたやめた~。
って事になっちゃいます

そこで、飛びかかった瞬間に、ちょっと激しく逃げ回ってあげると、
さらに猫ズのテンション


です
コツ

『猫それぞれ、お気に入りのおもちゃがある♪』
ゲームが好きといっても、人それぞれ好きなジャンルってモノは違います。
パズル系が好きな人もいれば、シューティングや、アクションが好きな人も、
RPGが好きな人も、様々ですよね。
猫ズもいっしょで、お気に入りのおもちゃや、動かし方があるんです。
おもちゃで遊ぶのは、獲物を獲る練習ですから、
獲物が違えば、動きも違う。
好きな獲物の様な動きの方が、嫌いな獲物の様な動きよりも食いつきが良いってことですね。
空をバタバタ飛んで、着地する鳥さん。
物陰から物陰へダッシュで移動するねずみさん。
物陰でコソコソしてて、たまに外に出てくる虫さん。
そんな、鳥さん、ねずみさん、虫さんの気分になって、
猫ズに捕まらない様に逃げてあげると・・・
猫ズにとっては、もうたまらなんってことになっちゃいます
コツ

『元気な時間を狙え♪』
猫は夜行性なので、19時以降の方が元気です。
まぁ、環境省の動愛法改正について議論した方々は、
夜行性の動物も、本来は暗闇の中で行動するのだから、
夜20時以降は、営業せずに照明を落とせってなことを言ってますが・・・。
問題は、明るいかどうかではなくて、その時間に運動できるかどうかの方だと思っています。
昼は、太陽の光の下でお昼寝し、夜に活動するのが、本来の猫。
照明より明るい太陽の下でお昼寝してるのに、夜活動する時は暗いほうがいいだろうってのは、
結局、何がしたいの?って感じです。
まぁ、そんなことはさて置き、
元気な時間帯の方が遊んでくれるので、
食後、ちょっと休憩した後の、
19時~21時、と12時~14時が狙い目です。
その中で、もっとも元気なのは、20時~21時。
(ほんとは22時くらい・・・)
動愛法改正により、6月から営業時間20時までになりそうなので、
一番元気な時間に遊べるのは、今だけかもしれません・・・。
さらに、もっとも元気な22時頃に、mixiコミュニティー200名突破イベントということで、
2月22日『夜のアダージョに行こう!』を開催します。
詳細はmixiコミュのイベントトピックをご確認くださいね!
ではまた!